・ご来院のきっかけ、症状をお書きください。
冬に膝をひねり整形外科に6ヶ月通ったのですが仲々良くならなく、困っていたところ息子の会社の方に良い整骨院を紹介していただき14月位通院しています。
・施術後の身体の変化や感想、その他ご自由にお書きください。
お陰様ですごく調子が良くなり小走り出来るまでになり喜んでいます。この調子だと全快も見えて来て通院するのが楽しみです。
変形性膝関節症は、膝関節を形成している大腿骨と脛骨(けいこつ)の間でクッションの役割をしている関節軟骨が、加齢などの原因で徐々にすり減ってしまい、関節のなかで炎症が起きたり、関節自体が変形してしまうことで痛みや腫れを起こしている状態です。
原因には、明らかな原因がない一次性の膝関節症と、事故や怪我などの原因が明らかな二次性の膝関節症とがありますが、明らかな原因がない一次性の膝関節症が多く、その中でも、加齢にともない軟骨がすり減ってしまうことで起こす変形性膝関節症が圧倒的に多くなっています。
正座をする習慣が多くあったり、骨粗しょう症などで骨自体が弱い方に多く発症します。
また、大腿骨と脛骨の配列の異常(O脚やX脚)がある場合や、全身の骨格、バランスが乱れている場合には、関節の内側(外側)に荷重が多くかかることによって、進行を早めてしまいます。
変形性膝関節症になると、膝関節に水がたまったり、痛みを伴うことで膝関節の動きに必要な大腿四頭筋などの筋力が機能不全を起こし筋力低下を引き起こします。
また、痛みをかばうことで、膝本来の曲げたり伸ばしたりする機能も低下し、伸びきらない、曲がりきらない状態になります。
この、筋力が低下したり、膝本来の動きが障害されることで、炎症物質が膝関節周囲に蓄積されることで痛みを誘発していると当院では考えます。
変形性膝関節症は、上記の通り長年膝関節へ負担をかけることで、ある程度の年齢に到達した時点で徐々に発症します。
初期の段階では、歩き始めや階段の昇降時に痛みが現れるのが特徴です。変形性膝関節症の状態でも、初期に歩行などの開始時以外には痛みが少ないことが多いため、膝をかばいながらでも日常生活を困ることなく送ることができます。
また、痛みがあっても、年だからと言って諦めて我慢してしまうことも少なくありません。
他の持病があったり、病院での待ち時間が辛いなどの理由から、適切な治療を行わず、症状がどんどん進行してしまうことも多く、初期の段階で治療を行っていない方が多い印象です。変形性膝関節症の痛みを治療せずに放っておくと、膝関節の軟骨への負担がさらに繰り返されることで、慢性的な痛みへと進行していきます。
歩行時や立ち座りなどの日常生活動作、睡眠時にも痛みが持続的に現れるようになり、日常生活へ支障を来すことになります。
変形性膝関節症は、一度痛みが治まっても、軟骨自体はすり減ったままなので、再発することが多いのも特徴ですので、最後までしっかり経過を診ながら治療を行う必要があります。
また、膝関節の軟骨への繰り返しの負担により、骨自体が変形してしまう例もあります。ここまで進行してしまうと、強い痛みから日常生活もままならなくなることもあり、手術の適応になることもありますので、膝が痛いなと思ったら早めに適切な治療を開始する必要があります。
当院の治療のコンセプトは、「症状の出にくい身体づくりを提供すること」です。
その為、最初の検査時は患者様の「痛みの原因を診断すること」を大切にしています。
変形性膝関節症の場合、加齢や正座などの日常生活動作、骨粗しょう症などの基礎疾患、O脚やX脚、身体全体のバランス、膝関節の機能不全など、その方の原因を正確に見極めるために、最初の問診時に詳しくお話を伺います。
何らかの原因があり膝関節にかかる荷重のバランスが乱れたり、膝関節本来の機能が損なわれていますので、症状が現れている膝関節だけに直接施術をしたり、電気をかけても良くなることはなく、負荷のかかる動作を無意識に行うことで症状が悪化してしまうこともあります。
変形性膝関節症を起こす原因はその方によって様々ですが、身体のバランスの乱れや筋力低下などによって、膝本来の機能が損なわれることで痛みを引き起こしていると当院では考えます。
その為、変形性膝関節症でお困りの方には、この膝関節の機能を正常化していくために、膝関節周囲の筋肉の異常な固さを、手技を用いて弛めていきます。
また、膝関節やその周囲の足首や股関節、骨盤を中心とした全身の骨格を、当院独自の痛みの少ない方法で調整していきます。そうすることで、お辛い変形性膝関節症の痛みが徐々に和らいでいくことが実感できます。
また、それぞれの方の症状に合わせて、鍼治療や高周波治療機を使用することもあります。
皆様のお辛い症状の原因を取り除き、症状の出にくい生活をサポートすることで、根本から改善するよう努めてまいります。
ぜひ「変形性膝関節症を忘れる未来」に向けてご一緒に取り組んでいきましょう。
➀通院が難しい方でも簡単に出来る
➁自宅にあるもので出来る
③整骨院に行かない日でも症状がやわらぎやすい
➀仰向けの状態で膝下にクッションを入れる。
クッションを床に押しつぶす様に力を入れる。
➁椅子に座った状態で膝をゆっくりと伸ばしながら上げる。
3秒キープしてゆっくり元に戻す。【慣れたら秒数を増やしても◎】
③お風呂上りに膝裏のふくらはぎ側にある筋肉
を外側から内側にかけてほぐすように揉む。
・忙しくて整骨院に来れない人
・膝回りの筋力が低下している人
・外出が困難な人
・電気治療器が使えない人
私は左変形性膝関節症で痛があり、外出が出来なくなって、それが、ストレスになって、自律神経が乱れ、食欲もなくなり、夜も眠れなくなってていました。
そんな時、友人が来て「整形外科で治らなかった痛が、菅原整骨院で、良くなった人が大勢いる、私もその一人だから、ぜひ行く様に」と強く云われ、思い切って受診しました。
今迄と違った治療でびっくりしましたが、痛みは思ったより早く良くなって来ました。
今迄泣ていた時の事を思うと天国と地獄程の違いです。
現在自律神経の乱れのためか、体の震えがあり、とても不快です。
特に夜間は不安で起きて白湯ののんで、落ちつかせています。
先生に助けて頂きたら、あちこち変形している所を整えて頂きたら。
残りの人生を楽しく送りたいと思っています。よろしくお願い申上げます。
「免責事項」お客様個人の感想であり、効果効能を保証するものではありません。