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坐骨神経痛を治せるのは手術以外ないのか?

坐骨神経痛を治せるのは手術以外ないのか?

☑坐骨神経痛とは?

“神経”というと、細いイメージがありますが、坐骨神経は、末梢神経の中で一番太く、サイズはボールペンくらい、長さも1メートルと神経の中で最も長いものになっています。その長太くて長い神経が、何らかの原因で圧迫・刺激されることで、痛みやしびれなどが起こります。この症状を坐骨神経痛といい、椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症が原因とも言われています。腰から足にかけて症状がでることが特徴です。

 

☑症状

「坐骨神経痛」の痛みは、自覚症状であるため本人にしか分かりません。
そのため痛みの表現も様々で、痺れは「ビリビリ」「ピリピリ」「チクチク」「ジンジン」など、痛みは「ズキズキ」などと表現される事が多いです。

・長い時間立っていられない

・腰を反らすと下肢に痛みやしびれを感じる事がある

・体をかがめると痛みが強くなる

・歩くと下肢に痛みが出るため歩けなくなるが、休むと歩く事が出来る

・おしりから下肢にかけて痛みがある

・おしりの痛みが強く、座り続ける事が困難

・尿失禁や頻尿など、排尿障害がある

※上記の状態が1つでもある場合は、坐骨神経痛である可能性が疑われます。

早めに検査を受けるようにしましょう。

 

☑治療法

タイトルにもある様に、坐骨神経痛などの神経に関連する症状は、「手術」というキーワードを思い浮かべる方が多いかもしれませんが、近年では、7~8割は手術をしない保存療法で改善すると言われています。

保存療法の種類は様々で、症状や生活習慣などから、最善の治療方法を選択し治療を進めていきます。保存療法の一部を紹介致します。

➀物理療法

主に血流を改善し、痛みを和らげていきます。

・温熱療法

・マッサージ療法

・低周波電気療法

・マイクロ波による治療

➁運動療法

体操やストレッチにより、筋肉の緊張を和らげ血流を改善し、痛みを和らげていきます。

筋肉の衰えが坐骨神経痛の原因になる可能性があると言われています。

筋肉量は20代をピークに減少していきますが、中でも最も衰えが早いのは下肢の筋肉。

上肢や体幹よりも早く、大きく減少していきます。

お尻の筋肉は、坐骨神経を保護、坐骨神経に栄養を供給する血管を守る、冷えから守り血流を維持するという役割があります。

そのため、軽度の坐骨神経痛であれば、筋肉をつける事である程度改善できます。

当院では、上記記載の治療方法に加え、筋肉を弛める独自の治療法 (TST療法)を行ない、しびれ、痛み、めまいや頭痛など不快症状を取り除いていきます。困った時には、まず札幌市南区の菅原整骨院へご相談下さい。

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